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2008年1月31日 (木)

「メルシィ!人生」

フランスのコメディ役者がたくさん出てきますが、単純なドタバタ喜劇ではないので、フランスのコメディらしくない作品です。
登場人物の性格の描写などは、コメディだからおさえ気味ですが、ストーリーはしっかりしています。同じ素材を使って、コメディの要素を全く抜いて、シリアスな社会派ドラマも作れそうです。もしかすると、シリアスな素材をセールスを考えてコメディタッチにしたのかも。

あらすじ
ゴムのメーカーで経理をしている男が、クビになるという噂を聞いて自殺をしようとしたが、隣の部屋の老人にとめられた。

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2008年1月28日 (月)

「フープ・ドリームス」

バスケットの特待生として高校に入った二人の少年を、何年も追ったドキュメンタリー。
とても良くできています。プロを目指す少年の夢は、大きな金儲けのシステムに組み込まれてしまいます。
日本の高校、大学も同じ問題があるでしょう。知名度をあげるために、スポーツを利用する。知名度は受験生の増加につながります。中身を良くするよりもお手軽。スポーツだけの学生を使って、程度の低い学生が釣られて入学してくる。長い目で見て悪循環のはずです。
京都には立命館大学がありますが、ひどいものです。改造したバイクで爆音を響かせて、信号無視、スピード違反、舗道を走る、違法駐輪。サークル名の書いてあるジャージを着ていることもわかっていないバカ学生ばかりです。
スポーツで有名な学校は、その分中身に使う金が削られていることを理解しておかないと、入ってから後悔します。

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2008年1月22日 (火)

「奇人たちの晩餐会」

舞台のような映画です。
バカ役のバカぶりがエスカレートしていくと、ついつい引き込まれます。
この映画を見て気づいたことがあります。人のバカぶりが、本当はバカだとは思っていないからだということです。反対に、小バカにして失笑しているような人を見ることは不快だということです。
島田紳助のヘキサゴンが不快な理由がわかりました。

あらすじ
会社社長の男は、毎週水曜日にバカをゲストに呼ぶ晩餐会を友人と開いている。しかし今週のバカがなかなか見つからない。

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2008年1月19日 (土)

「ゴスペル」

良い意味で裏切られた作品です。
信仰、愛情、尊敬、エゴなど、盛りだくさんなテーマが自然に描かれています。アメリカの教会批判もちょっぴり入って、良くできた作品です。
残念なのはラスト。ちょっと急ぎすぎです。あと10分長くして、しっかり描いていたらと思います。

あらすじ
ロスで人気のR&Bアーティストが、父が倒れたと聞き実家の教会を訪れた。彼は新しい教会の建設資金を得るためにゴスペルのコンサートを企画する。

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2008年1月14日 (月)

「ククーシュカ ラップランドの妖精」

言葉の通じない3人が、本音で相手に語りかける姿にはドキッとします。普段の会話では、本心は明かさずにいることを思い知ります。言語は嘘をつくために発達したという説を思い出しました。感情を伝えるだけなら言葉は必要ないのかもしれません。
ラップランドでも第2次大戦の悲劇が数多くあったことを、歴史として記録したいという思いが伝わってきます。見ごたえのある作品です。

あらすじ
第2次大戦中、スカンジナビア半島の水辺に一人で暮らす女。敵同士である、フィンランド人の脱走兵と、ロシア軍の将校をかくまう。

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2008年1月 6日 (日)

「オスカーとルシンダ」

文学的な雰囲気のする作品ですが、中身がありません。
ギャンブル狂の牧師という設定と、父親役の渋い演技は良いですが、テーマが見えません。
原作はすばらしかったのでしょうが、監督が読み取れなかったのか、描ききれなかったのか、わかりません。まさかこれで原作のままだったら誰も制作費など出さないでしょう。
このような作品を買いつける日本の配給会社も変わっているなとおもいます。理由を考えてみました。
 何本かまとめて買った中に入っていた。
 俳優が有名。
 役員の鶴の一声。
主役は「レッド・ドラゴン」の犯人役です。

あらすじ
ギャンブルにのめり込む牧師と、莫大な遺産を相続した女が、イギリスからオーストラリアに向かう船の中で出会った。

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2008年1月 3日 (木)

「僕の大事なコレクション」

主役は「スパイダーマン」のピーター・パーカーです。コミカルな映画ですが、大きなテーマがあります。監督はナチスによるユダヤ人迫害の記録を残したかったのでしょう。だれを糾弾するわけではなく、ただ事実を伝えたかったのだと思います。
音楽もすばらしくて、じわっと優しさが伝わってくる映画です。

あらすじ
収集癖のある男が、家族のルーツであるウクライナを訪れる。現地ではヘンテコなじいさんと孫がガイドをしてくれる。

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