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2007年12月31日 (月)

「夫以外の選択肢」

なかなか刺激的なタイトルです。
4人の登場人物それぞれの貞操感が違っているところが見どころでしょうか。「ワイルド・アット・ハート」のローラ・ダーンが嫌な女の役を見事に演じています。日本の女優さんで言えば、寺島しのぶのような感じでしょうか。
脚本がもうちょっと良ければ、良い作品になったのではないかと思います。

あらすじ
二人の子供を持つ夫婦は口論が絶えない。そんな家庭に嫌気がさしたか、夫は妻も知っている女と不倫してしまう。

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2007年12月29日 (土)

「エミリー・ローズ」

信仰心と科学や法律との折り合いをどうつけるのかといった、個人の心にせまった作品。途中サイコ・スリラー作品かと思わせるような、キツイ描写もあります。
このような宗教を題材にした作品を観ていて楽しいのは、まったく信仰心のない目線で信心深い人を見られることです。宗教の恐さと、人の心の弱さがよくわかります。

あらすじ
悪魔払いの儀式で少女が死んだ。罪に問われた神父を弁護するのはキャリア志向の敏腕女弁護士。

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2007年12月27日 (木)

「クレールの刺繍」

心に深い傷を負った二人が、お互いに支えあいながら傷をいやしていく様子が静かにえがかれています。
不幸なことがあって落ち込んでいる人がいても、どう声をかけたものか悩んでしまいます。絶対にその人の傷の深さはわからないし、安易な言葉は失礼になってしまいそう。
互いの傷をさらけだして、素直になることで、相手にも気持ちが伝わるのかもしれません。

あらすじ
スーパーでレジうちをしている少女は不倫で妊娠してしまった。彼女は趣味で刺繍をしていたが、生活費を稼ぐためにプロの工房でアルバイトを始める。

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2007年12月25日 (火)

「スティル・クレイジー」

イギリスの映画らしく、こじんまりとしていてユーモアに溢れています。舞台を広げすぎないことで、真実味が増していると思います。
音楽を題材にした映画といえば、「愛と呼ばれるもの」、「ブルース・ブラザーズ」、「すべてをあなたに」、「ザ・コミットメンツ」、「リトル・ヴォイス」など面白い映画があります。

あらすじ
ロックバンドのストレンジ・フルーツは昔はやったバンド。そのメンバーも今はかたぎの仕事をしていて、お金に困っている。そんな彼らに再結成の話が出てきた。

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2007年12月22日 (土)

「うつくしい人生」

なにより映像がきれいです。黄色のフィルターをかけているのか、空が鮮やかな緑色です。朝焼けのオレンジ色も見事です。
ストーリーはありがちですが、これでよいのだと思います。主人公のセリフが多すぎて説明っぽいところがありますが、おじいさんの演技とセリフは味があります。
自然のありがたさを再認識する映画です。

あらすじ
フランスの田舎で酪農をしている父は借金がたまって、来年の種もみも買えない。田舎暮らしが気に入らない息子は、街を出たいと思っている。

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2007年12月 8日 (土)

「素顔の私を見つめて」

原題は、'Saving Face'。直訳すると”体面を保つ”でしょうか。主人公が、世間体を気にする家族に悩む様子が描かれますが、ちょっとひねりがあって、なかなかおもしろいです。
母親役は、「ツイン・ピークス」で保安官の恋人役だった人です。見た目が変わっていないのに驚きです。いったいこの人いくつなのでしょう。
テンポよく軽めのタッチで、後味すっきりな映画です。

あらすじ
アメリカのチャイナタウンに育った独身の女医。祖父は厳格な医学部の教授で、地元の中国人社会の大物だった。

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2007年12月 2日 (日)

「ブロークバック・マウンテン」

ゲイの映画として話題になりましたが、男と女の話だとしても、良くできた映画だと思います。妻とは別に大事な人がいる。何を相談するわけではなく、ときどき会うだけで、お互いに干渉しない。しかし相手の存在そのものがとても大きい。
不幸な人生のように描かれていますが、一生、本当に心の支えになるような存在がいるということは羨ましく思えました。

あらすじ
1963年のアメリカ。羊を山に放牧する仕事で知り合った男二人が惹かれあう。

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