「オリバー・ツイスト」
監督は「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー。原作はチャールズ・ディケンズ。主人公の少年はストーリー・テラーで、彼の周りの人たちが本当の主人公です。
未来への希望は善の心となり、絶望すると悪に染まる。そんなテーマが見えてきます。現代にもそのまま当てはまりそうです。
あらすじ
孤児の少年は、施設を追い出されて葬儀屋に引き取られた。そこでもひどい仕打ちを受けてロンドンに向かう。
監督は「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー。原作はチャールズ・ディケンズ。主人公の少年はストーリー・テラーで、彼の周りの人たちが本当の主人公です。
未来への希望は善の心となり、絶望すると悪に染まる。そんなテーマが見えてきます。現代にもそのまま当てはまりそうです。
あらすじ
孤児の少年は、施設を追い出されて葬儀屋に引き取られた。そこでもひどい仕打ちを受けてロンドンに向かう。
アカデミー賞作品賞だそうです。オムニバス作品に見えて、実は後からストーリーが交錯するという作品。このやりかたは、「彼女を見ればわかること」で初めて見ました。あちらはちょこっとだけ関係があるという粋な演出でしたが、本作は関係が複雑でやりすぎの感が否めず。
人種差別がテーマです。他人への敬意をはらわないことが、異なる人種への嫌悪となって表れているようです。監督はカナダ人ですが、おかめ八目、外国人だから問題がよく見えるのかもしれません。
サンドラ・ブロックが嫌味な金持ち女の役で出ています。売れっ子なのによく引き受けたなと感心。
あらすじ
ロス警察の刑事が事件の現場に向かう途中に、交通事故にを起こした。
マサイ族の映画ですが、どこまで本当なのかまったくわかりません。日本を題材にした海外の誤解だらけの映画を見てわかるように、嘘八百の可能性もあります。
細かい道具や服装が違うだけならまだしも、風習や考え方、人生観までよその文化から持ち込んで作られる映画はたくさんあります。
作り手は、題材とする文化に謙虚な姿勢で接しなければいけません。
あらすじ
日照りが続くマサイ族の村。ライオンのたてがみが雨ごいに必要なため、若者が集められ狩りに出た。
エルビス・プレスリー、ジェリー・リー・ルイスなど、"ロック"が誕生した時期に活躍したジョニー・キャッシュの伝記です。恋人との関係が中心に描かれていますが、父親との関係の描写のほうが深みがあります。
映画の中の音楽はプロデューサー、T・ボーン・バーネットにより微妙に現代風にアレンジされています。古き良き時代を感じさせつつも、カビ臭さを感じさせないさじ加減はさすが大物。
ちなみに、現在"ロック"と呼ばれている音楽は、ローリング・ストーンズが出てきた時期に生まれたもので、R&Bがベースになっています。この映画の舞台となった1950年代に"ロック"と呼ばれた音楽は、現在では"ロカビリー"や"ヒルビリー"と呼ばれています。あとから出てきたバリエーションが、その後広く親しまれたために、言葉の意味が変わったのだと思います。
あらすじ
ロック歌手 ジョニー・キャッシュの人生を綴った伝記もの。
カンヌ映画祭 監督賞の作品です。オフィシャルサイトには衝撃のラストと書いてありますが、何度も見ないと気づかないようで、私にはまったくわかりませんでした。
オフィシャルサイトでは、人種問題や、犯罪の問題などがテーマのように書いてありますが、そうだとすると深みがないです。サスペンス映画とも思えません。私には夫婦の関係がテーマだと思えました。二人の会話が繊細で、関係の微妙な変化が描写されています。監督がどう思って撮ったのか、インタビューを読んでみたいです。
妻役は、「ショコラ」や「存在の耐えられない軽さ」の、ジュリエット・ビノシュです。
あらすじ
フランス人の夫婦に、家を隠し撮りしたビデオテープが何度か送りつけられた。
ヴィム・ヴェンダース監督作品。さすがベテラン監督、安心して見れます。音楽は、大物プロデューサーのT・ボーン・バーネット。カッコいい音楽が次々流れます。
家族という"関係"がテーマです。たとえ離れて暮らしていても、会ったことがなくても、誰にとっても重要で逃げることのできない、特別な人間関係が家族です。
あらすじ
酒、女、クスリと荒れた生活を30年も続けた役者が、ある日突然西部劇の撮影現場から逃げ出した。
大人向けの子供映画です。子供のころの忘れていた一瞬を思い出させてくれます。
子供達の演技がすばらしいです。ストーリーはありがちですが、意図したものでしょう。誰もが経験した子供時代の、どこにでもあるお話です。脚本もすばらしく、監督の穏やかでやさしい視点を感じられます。
あらすじ
韓国の山里にある小学校に、都会から可愛い女の子が転向してきた。
ピチビチした裸の学生と、幸薄そうなキム・ベイジンガーが好対象です。
それにしても、またもや作家が主人公のアメリカ映画です。今年で何本目でしょうか。脚本を書く人のテーマが枯渇しているだけでなく、アメリカでは社会全体の問題意識が薄れて、身近な問題が見えていないのだと思います。
あらすじ
事故で子供をなくした夫婦。有名な作家である夫は身の回りのことができないので、夏休みの間は学生の助手を雇うことにした。
認知症の患者をかかえる家族は本当に大変です。家庭での介護は精神的にもつらく、まいってしまいます。施設にあずけることは、いまだに後ろめたい気がします。私の祖母も施設に入っていましたが、親戚の間では祖母の話題はタブーでした。
家族だけで介護するのではなく、まずは社会で介護するという雰囲気づくりと啓蒙も必要だと思います。
あらすじ
イギリスで人気作家のアイリスに、認知症の症状が出始めた。進行する症状に彼女も夫も不安を隠せない。